運動不足の解決方法

寝たきりの介護は、本人はともかく、介護する家族の苦労や負担は想像を絶する程大きいものです。

介護離職等が深刻な社会問題になっている我国の寝たきり(認知症含む)の期間は男女平均で10年間もあるのが現状である。

これでは平均寿命が延び世界一になったことを素直には喜べない。

しかし、ここに来て国もようやく健康そのものの促進こそが重要だと気付き、厚労省なりの予防策の方針を打ち出し始めた。(平成30年12月9日日本経済新聞社他)
その主旨は生活習慣(糖尿病や高血圧症)の予防対策を見直し、医療費の抑制や社会保障制度の健全化につなげたいとしている。ちなみに糖尿病等の生活習慣病の患者数は1800万人に上り、人口透析代は1名500万円/年を要する高額治療。
そのポイントは健康促進のために効果的な運動を始める人に対して、ジムやフィットネスに通い予防プログラムに参加した場合、医療費の控除が受けられる仕組みを推進しようとの構想である。

快適な生活に慣れてしまった現代人は、苦労してまで運動しようとする人は少ない。
そこで、まず人々が自ら健康づくりに体を動かす決意するには前提条件が必要で

① 誰でも幼い頃から地域で代々なじんだ踊りや音楽であること(DNAの活用)

② 自ら自然に踊りの輪に加わりたくなること(自発性の発揮)

③ 自然に次の世代が受け継いでいくこと(伝承)

④ 踊れば楽しくテンションがあがること

⑤ 日本古来のゆかたやウチワそしてゲタに愛着がわくこと(民族意識)

実は音頭には①~⑤の要素が見事に組込まれており、盆踊りの時だけに限らず機会があれば皆んなで踊り、楽しく体を動かし、地域が盛り上がり、それが習慣になる可能性があることに着眼し、全国の何百、何千とある各地域ごとの音頭に、運動力が向上するバージョンを振付けて拡げよう!と立ち上がったのです。

運動は楽しく

まず、手始めに地元である相模原音頭と町田音頭の筋力UPの振付けをH30年10月に発表し普及をスタートしました。

その上で、政府が押し進めているIT導入補助金を活用して広く知れわたるようにwebの先端活用に着手(www.healthy-japan.info)

そして最も決意を固め取り組んだのが”日本健康づくり推進協議会”を設置、普及活動に継続して取り組むことでした。(代表は予防医学では定評のある北里大学 一般教育部 北川淳教授)

 

 

運動習慣を!

現代は、生活が便利すぎて、例えばネットに夢中で外で遊ばない子供から、コンビニに行くのさえ自動車を使い、先端の便利家電に取り巻かれている日常など、体を動かさない子供からお年寄りまで、明らかに運動不足に陥っており自ら努力をしなければならない点です。

それに比べ、例えば戦前や大正、明治そして江戸時代は、水汲み、洗濯、食事づくり迄、何から何まで体を動かさなければ生活が成り立たない、(便座も筋力が無ければ用をなさない)つまり日常生活そのものが運動で、無理に運動や体操をする必要はないのです。

更に、
未来はと言えば、AIやロボットに依って現代以上に体を動かさない生活が想定され、運動不足の加速状況に至るという、便利さが招く皮肉な落とし穴があり、健康づくりは益々必要であり重要性が増すという状況から、健康予防の必要性を多様な専門家(専門機関)をネットワークを組み、多種多様な専門家集団を結集し、日本健康づくり推進協会としてスタートさせる準備を始めたのです。

これは今迄約5年間継続した健康推進の進め方の一歩前進したかたちであり、健康のための予防という概念の普及に本腰を入れようと関係者が決意したのです。(本格的な稼動は4月スタートの計画)

 

健康づくりは個々人の自覚を!

発見!最適な運動の仕方

 

筋力UPの振付けに関してはネット上に公開予定。
印刷物やDVDの頒布も「日本健康づくり推進協議会」で検討中。
わかりやすい解説と振付けはこちら
<楽しみながら予防運動!! 運動器エクササイス~町田音頭編~>

筋力upの町田音頭や相模原の振付のモデルとしては、この事業を協働推進しているYOUTH町田にアクセスしてみて下さい。

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